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2009年08月17日

超魅惑的な日本若者文化が世界の人々を虜に

 先日、二人の娘と親子水入らずの3泊4日の東京旅に行ってきた。これまでに、私は仕事で結構頻繁に上京している。けれども、今回の娘達との旅を通して、実は、私は東京のことについて何も知らなかったことに気づかされた。もちろん無理もないことである。だって、今までは仕事のために上京していたので、行動範囲と言えば、銀座界隈か早稲田大学の周辺か、はたまた霞か関のあたりか、そんな感じで、そのために、一度たりとも旅人になって東京見物をしたことがなかった。しかし、今回は娘達に連れられるがままに、浅草、お台場、原宿、竹下通り、表参道、新宿、六本木、上野周辺の美術館、ジブリ美術館などなど、足が棒になるほどに、四日間、東京をくまなく歩いた。原宿・竹下通りのことは、話には聞いていたが、しかし、やはり「百聞は一見にしかず」で、原宿・竹下通りは私の想像をはるかに超えるところだった。竹下通りの入り口に辿り着くと、テレビのまんまの世界が目に飛び込んできた。よくみてみると、日本人の若者のみならず、アニメに登場するキャラクターのコスプレ−を身に纏う世界の若者達であちらこちらに。なんだか楽しい。行き交う人々の会話をよく聞けば、イタリア語、スペイン語、フランス語、英語、中国語、韓国語、ロシア語などが飛び交う。まるで万国博覧会ようで、とにかく、人、人、人ばかりで、人を見に来たようなそんな気さえさせられる。狭い通りには、あらゆるスタイルの若者ファッションのお店がぎっしりと並び、どこのお店も買い物客であふれんばかりだった。そこには「不況」という文字は存在しない。日本の底力を見たような気がした。今、世界の若者達は、日本の若者文化に魅せられて東京に引き寄せられてきている。福岡もそのような地域になれる要素は十分にあると思うが、そのことをもっと真剣に考え、取り組んでゆく必要があるかもしれないと思わずにはいられなかった。

  


Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00Comments(0)青木麗子の日々