中国の今を知る、中国の未来を読む。

2009年08月31日

表参道・パリのシャンゼリゼに勝らなくとも劣らず


 フランス・パリのシャンゼリゼって言えば、知らぬ人はいないだろう。私も何度か訪れたことがあるが、どこか無機質な超高層ビル群が聳え立つニューヨークとは違って、広い歩道が広がる通りに芸術的で統一された色彩の5階以下の低層建造物が並び建ち、それぞれの建造物にある由緒あるジュエリーのお店、バックのお店、画廊、化粧品や香水のお店、トレンディーな洋装店やカフェショップなどでは、世界中から集まってきているお客様でいつもあふれている。シャンゼリゼはいつ行っても楽しい場所なのだ。
 ところで、最近、心行くまで東京の表参道を散策するチャンスにあって、表参道の魅力にすっかりと虜になってしまった。狭い店が所狭しに並び、喧噪とする原宿とは打って変わって、美しい街路樹、広い通りの両側に広々とした高級ブランドのお店、個性豊かな専門店、おしゃれな茶館、レストランなどなど、しっとりとした大人のムードが漂う本当に素敵な場所で、銀座とはまた違った趣で、パリのシャンゼリゼに勝らなくとも劣らない、日本を代表する場所と言っても過言ではないだろう。そして、環境や売っているものだけではなくて、そこに日本人ならではの気の利いたサービスが加われば、世界中から集まってきている観光客を虜にするのは間違いなし。東京の良さを改めて認識させられた旅となった。

 

  


Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00Comments(0)青木麗子の日々

2009年08月24日

東京湾の景色・世界の人々を虜に(東京湾水上バス編)

 私は船に乗るのが大好き。広い海で風に吹かれると、心の中に沈殿している
すべてのものが一気に吹き飛ばされ、清々しい気持ちになれるからだ。ここ数年、仕事で度々上海に足を運んでいる。上海と言えば、北京や西安などの歴史の有る都市とは違って、三百年弱の歴史しかないので、これという観光名所はさほどない。
でも、いつ上海に行っても、中国国内からのみならず、世界中から実に多くの人が集まってきている。もちろん、大部分の人が上海に訪れられるその理由というのは恐らく観光というよりはビジネスが目的で、あるいはビジネスの「種」を見つけるためなのかもしれない。けれども、この頃、私は中国中を探しても上海ほど魔力のある都市はどこにもないと思う。上海にはいくつもの時代が混在していて、様々な顔をもつ街。超高層ビル群が立ち並ぶ近代的なストリートを少しでも裏路地に入ると、昔からの庶民的な民家がぎっしり建ち並び、薄暗いたばこ屋の入り口で眠りこけながら店番をするおばあさんの姿。高級デパートからは化粧品や香水の香りが漂い、街に出るとどこからもなく「白酒」と複雑な香辛料のにおいを風が運んでくる。喧噪とする雑踏、飛び交う様々な言語と人々のにおい、、、。中でも私は、夜の上海が大好き。もちろん、夜遊びをするという意味ではない。ライトアップされた夜の上海は、きれいにお化粧をし、きらきらと着飾ったレディーのように変貌しとても魅惑的になる。浦東と浦西の間を流れる黄浦江を遊覧するナイトクルーズに一度乗れば、だれもが上海の魔力にすっかりと取り憑かれてしまう。日本もそういうところに魅力がもっと産み出せるような都市整備に力を入れたらいいのにといつも考えていたくらいで。ところが、先日、娘達に連れられて、東京・浅草から水上バスに乗ってお台場まで行ったら、東京湾のすばらしさに本当に感涙した。今度、いつかもう一度心して遊覧してみたい、そうおもったほどだった。水上バスにははやり世界中からの観光客でいっぱい。話はかわるが、福岡でも博多湾を遊覧するクルーズ船が出ている。けれども、もっと多くの人々が利用したくなるような工夫と努力がほしいと思っているのは私だけなのだろうか。



  


Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00Comments(0)青木麗子の日々

2009年08月17日

超魅惑的な日本若者文化が世界の人々を虜に

 先日、二人の娘と親子水入らずの3泊4日の東京旅に行ってきた。これまでに、私は仕事で結構頻繁に上京している。けれども、今回の娘達との旅を通して、実は、私は東京のことについて何も知らなかったことに気づかされた。もちろん無理もないことである。だって、今までは仕事のために上京していたので、行動範囲と言えば、銀座界隈か早稲田大学の周辺か、はたまた霞か関のあたりか、そんな感じで、そのために、一度たりとも旅人になって東京見物をしたことがなかった。しかし、今回は娘達に連れられるがままに、浅草、お台場、原宿、竹下通り、表参道、新宿、六本木、上野周辺の美術館、ジブリ美術館などなど、足が棒になるほどに、四日間、東京をくまなく歩いた。原宿・竹下通りのことは、話には聞いていたが、しかし、やはり「百聞は一見にしかず」で、原宿・竹下通りは私の想像をはるかに超えるところだった。竹下通りの入り口に辿り着くと、テレビのまんまの世界が目に飛び込んできた。よくみてみると、日本人の若者のみならず、アニメに登場するキャラクターのコスプレ−を身に纏う世界の若者達であちらこちらに。なんだか楽しい。行き交う人々の会話をよく聞けば、イタリア語、スペイン語、フランス語、英語、中国語、韓国語、ロシア語などが飛び交う。まるで万国博覧会ようで、とにかく、人、人、人ばかりで、人を見に来たようなそんな気さえさせられる。狭い通りには、あらゆるスタイルの若者ファッションのお店がぎっしりと並び、どこのお店も買い物客であふれんばかりだった。そこには「不況」という文字は存在しない。日本の底力を見たような気がした。今、世界の若者達は、日本の若者文化に魅せられて東京に引き寄せられてきている。福岡もそのような地域になれる要素は十分にあると思うが、そのことをもっと真剣に考え、取り組んでゆく必要があるかもしれないと思わずにはいられなかった。

  


Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00Comments(0)青木麗子の日々

2009年08月10日

中国・安徽省和県って、実はすごいところだった Part 3

 ところで、今回和県を訪れたのはもちろん歴史を調べるために行ったわけではない。和県にあるメーカーを訪問するためであった。和県へ行くにはまず上海から列車に乗って南京へ、そして南京から車に乗って1時間と少しで辿り着く。和県に近づくと、高速道路の向こう側に白いガチョウの大群が広がり、穏やかでのどかな田舎風景が目に飛び込んできた。話によれば、巣湖市にある無為県は中国でも有数のバトミントンの羽の産地らしい。有機栽培野菜の産地としても有名のようで、和県のお料理も日本人の口によく合うものだった。今のところ、その辺りは農業に以外に産業らしい産業が存在しない。そのため、教育をあまり受けていない女の子達は、都会に出て働くわけにもいかないらしくて、現金収入を得るためには、どんなにきつい肉体労働をも躊躇することなく引き受けるのだという。現に、私たちが視察させていただいた鋳物工場でも、40度を超える気温の中で、大勢の若い女の子が一心不乱に懸命に働いている姿に接して思わず胸が熱くなるのだつた。健気で、誠実と信用をモットーに事業を進めているのだと何度も繰り返す40代の董事長の笑顔と瞳には、嘘がなかった。大都会では汗を流すこともなく一攫千金を夢見る若者達が犇めく傍らで、なんとも清々しい話ではないか。是非とも和県進出のこのプロジェクトを成功させて、健気に働く彼女たちに幸が訪れられるよう、私はその日本の企業の皆様とともに最善を尽くしていきたいと考える。

(この写真は文面とは関係がありません)
  


Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00Comments(0)中国

2009年08月03日

中国・安徽省和県って、実はすごいところだった Part 2

 劉邦と項羽、四面楚歌、覇王別姫といえば、あまりにも有名な話で、十年にわたる楚漢の戦いで楚の国の項羽が垓下というところに追い込まれ漢軍に取り囲まれた時に、夜更けに四面を囲む漢軍が楚の国の歌を歌うのを聞き、楚の兵たちが漢軍に降伏した思い込み絶望して、、、。二千年以上の歳月が流れた今、項羽の墓、覇王亭、楚歌峠、虞美人の墓、四漬山、挿花山はその哀愁が漂ってくるようで、その辺りに佇めば、項羽と虞美人の語らいが聞こえてくるようであった。次回訪れた時は、是非ゆっくりと尋ねてみたい。ところで、私は中国の歴史小説の中で三国志が一番好きで、この頃、中国から88話もの長いテレビドラマを収録したDVDを買って帰ってきて、三回も繰り返して見た。戦いばかりで何がそのように思い白いのか、私もわからないけれど、とにかく飽きることがなく本当に面白い。今回訪問してわかったのだが、巣湖とは実は三国時代の古戦場であったというので、本当にびっくり。曹操が巣湖の水郷を占拠し、呉の国の孫権と十年にわたって戦ったのもこの地、

また、武将・周瑜は、「四越巣湖而不成」曹操との濡須河の戦いで一躍英雄となった周兪と小喬の墓もこの地に鎮座、、、、、、。

(この写真は文面とは関係がありません)
    


Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00Comments(0)中国