中国の今を知る、中国の未来を読む。

  

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2011年05月23日

自然は偉大なる母だ

 この週末、久々に休みが取れた。本当はしなければならない事が山のように溜まっているけれど、思い切り放っておいて、朝から園芸屋さんに駆け込み、ラベンダー、マーガレット、あじさい、モッコウバラの苗と油かすなどを買い込んだ。折しも天気は小雨、草花を植えるのに絶好の日より。一人では大変なので、猫の手(夫)を借りながら、丁寧に植えた。ここしばらく、仕事で身も心も疲れ気味。でも、植物に触れ、土に接することで、なんだか心がしゃきっとしてきた。自然はやはり偉大なる母なのだ。心から感謝。これで明日からまた頑張れる。6月もまた中国への出張が続く。



<青木麗子が趣味とするガーデニング>
  


Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00Comments(0)青木麗子の日々

2011年05月16日

Scotland Dundeeを久々に訪れて



 5月10日〜15日まで、家族と共に12年ぶりにScotland Dundeeを訪れた。Dundeeは15年前に夫の在外研究に同行して家族と共に約一年間住んでたことのある場所で、私達家族にとって第2の故郷ととなった街だ。DundeeはScotland Edinburgh の近くにある人口が30万人ほどの街で、Tay Riverを横に沿った街で古い石造りの低層ビルディング、ガーデンが美しい一戸建ての家々、古い教会などなど、穏やかでとても落ち着きのある街。ビクトリアの時代からずっと変わらない町並み、住んでいる人々までが化石のようで、何が起きようとも、Scotland悠然とゆっくりと流れている。そこにいると人間が生きる意味を改めて考えさせざるを得ない。

Scotlandと湖水地方。情感のつよいケルト系住民が、大昔はローマ帝国に追い詰められ、ハドリアヌス砦。自然をまもるPeter the Rabbitのトレードマークのnational trust。グパイプの演奏。Scotland、ある意味九州とよく似ている所だと私は思う。スコットランド人は、素朴で、情が深く、そして、お節介。12年ぶりに来たけれど、時間の空白はまったく感じない友人達は昔と変わらぬ友情で迎え入れてくれた。

着いた日から、毎日、自分で運転して、気が向くままに自由自在に動き観光地を回るような特別なことはまったくせず私は友人と会ったり、好きなアンティックショップを回ったりラベンダーが埋め尽くされている美しいガーデンの中の喫茶店でアフタヌーンティーをしたり、、、、、

Dundeeにはわずか1年ほど敷かすんでいなかったけれども今は間違いなく、私達家族にとって第2の故郷となっている。

  


Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00Comments(2)青木麗子の日々

2011年05月09日

日本が国難の時、逃げたら恥だと思った



 東日本地域に大震災が起きてから、まもなく2ヶ月になろうとしている。今回の震災、我が国日本にとって、正に国難とも言うべき事態であるけれど、しかし、今回の震災を通して、我々日本人は多くの事を学んだし、ある意味で今回の苦難に立ち向かう事により、世界中の人々に日本人の真の姿を理解してもらう事ができたと思えば、今回の災難を新たな発展に繋げるための強いバネにしていかなければならないと思っているのは私だけではないはずだ。ところで、先日、東京におられる友人・周華さんから久々にメールをいただいた。しばらく連絡がなかったので、どうしたのかと思っていたら、岩手にボランティアに行っておられたことを知り、心が打たれた。「青木先生、お久しぶりです。私は4月21-24日岩手に三日間で行ってきました。一日目は泥だし、他の一日は洋服などを避難所に届ける手伝いをしました。今回のボランティア活動を通して多くのことについて学びました。被災地は私達の想像を遙かに超える状況で、皆さん、本当に大変なのです。震災後、多くの中国人仲間が日本から離れ中国に帰国してしまいましたが、しかし、私は、日本が国難に遭った時、私達が逃げたら、お世話になった先生達と日本人の友人の皆さんに会う顔がないし、恥だと思っています。とにかく、自分たちにできることを何がしなければと思っています。5月13-14日には浙江大学校友会は宮城へのボランティア活動も行う予定です」と。震災が起きた後に、中国やその他の国にに帰ってしまった外国人もたくさんいるけれど、しかし、周華さん達のように、日本に残り、日本人と共に奮闘しておられる外国人もおられるということを我々は知っておかなければならないと思った。周華さんは、今、日本で貿易実業家として成功を納められており、日本浙江大学学友会の会長を務めておられ、正にみなさんに兄貴的存在だ。

  


Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00Comments(0)日本と中国

2011年05月02日

九州の人々に喜びと温もりー中国雑伎団



 4月15日~5月8日まで、中国雑伎団が鹿児島県指宿・岩崎ホテルで公演をすると聞いたので、早速、指宿に赴き、孫力力団長と団員の方々にインタービュをさせていただいた。3月11日、東日本が歴史未曾有の大地震と津波、そして原発事故が発生して以来、中国を始め海外からの観光団はもとより、ビジネス客、国際会議、公演などなどが殆どストップ。中国雑伎団は、そのような状況において初めての公演訪日団となっている。「このような状況の中で、来日することに心配はなかったですか」との私の質問に対して、孫団長は「中国の各方面の報道を見て、心配がなかったと言えば嘘になります。それに、多くの団員の親が「もしものことがあったら、あなたは責任をとってくれるのか」と日本に行くことを猛反発していたし、大きなプレッシャがありました。でも、最終的に日本に行くことを決心したのは、岩崎グループ様との約束を守りたかったこと。我々は岩崎グループ様との間には長年のお付き合いがあり、強い信頼関係を持っております。特に、我々はこれまでに、岩崎グループの社長様を始め日本の方々から多くのことを学ばせていただきました。ご恩もありましたし。それに、私は、これまでに幾度も公演で九州を訪問したことがありましたので、九州の事はよく存じ上げております。九州と震災地とは遠く離れており、絶対に大丈夫と確信もしておりました。実際にきてみて、まったくその通りで、九州の素晴らしさに団員達も大いに喜んでおります。今、52名の団員達が毎日、安心で安全な九州の状況をメールや電話などを通して、中国国内の親や友人達に伝えられていますし、こんなに素晴らしい九州に親にも来てほしいと言っている団員も少なくありません。彼らは、帰国後もみんな九州の広告塔になってくれると確信しています」と熱く語ってくれた。そして、「九州の人々に喜びと温もりが与えられるように、僕たちは一生懸命によい演技ができるよう、頑張ります」との青年団員の言葉に目頭が熱くなる思いだった。



  


Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00Comments(0)日本と中国