2007年04月09日
九州には地域の優位性あり知名度アップのための取り組みを
福岡や九州は立地的にもインフラ・ソフト環境の両面から見ても、アジアに対して優位性があると思います。ただし私たちがアジアのことを考えているほど、アジアの人々は九州を認識していません。知名度不足なのです。今後はどれだけ知名度を上げていけるかが大きな鍵であり、その努力をする価値は十分にあると思います。
日本経済の中心は、東京や大阪だけと思われていて、中国をはじめとするアジアの企業はこうした大都市しか知らないで取り引きをしています。けれどもそこではないと疑問を抱き始め、新しいビジネスの場を求めていることは間違いありません。九州には恵まれた立地条件だけではなく、自動車や半導体といった新産業の集積があり、素晴らしい技術をもつ中小企業も多く点在し、カウンターパートナーとなり得る可能性が十分にあります。今後は官民が一体となって地域全体に磨きをかけ、アジアの人々に知ってもらうための努力から始めるべきでしょう。
そして今私たちに求められているのは異文化を尊敬する気持ち、価値観の違いを受け入れるたくましさだと思います。人が集まってくる家は栄えるといいます。アジアの人々がどんどん集まってきたくなるような九州になれば、九州の未来も明るいものとなるのではないでしょうか。
※次回掲載は、4/16(月)を予定しております。
日本経済の中心は、東京や大阪だけと思われていて、中国をはじめとするアジアの企業はこうした大都市しか知らないで取り引きをしています。けれどもそこではないと疑問を抱き始め、新しいビジネスの場を求めていることは間違いありません。九州には恵まれた立地条件だけではなく、自動車や半導体といった新産業の集積があり、素晴らしい技術をもつ中小企業も多く点在し、カウンターパートナーとなり得る可能性が十分にあります。今後は官民が一体となって地域全体に磨きをかけ、アジアの人々に知ってもらうための努力から始めるべきでしょう。
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JR九州・赤坂うまや初上海進出
音楽は政治、民族、文化、経済などの摩擦を乗り越える
福岡が誇る・マリンハイドロテック
キャナルシティー・福岡-天津同時開業
日本文化塾・鑑真プロジェクト三周年を記念して
香港・中国大陸ビックメディアが一堂に集結
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Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00│Comments(0)
│福岡とアジア
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