2009年06月29日
中国江蘇省・新省長福岡に来たる Part 2
16年の間に、江蘇省では替わった省長が6人。短い人では2年足らずで交代した。昨年の春、南京市党書記を務めていた羅志軍氏が江蘇省の省長に就任された。羅氏は中央から南京に赴任していたが、頭脳明晰で素晴らしいリーダーシップ力を持っている人格者としてよく知られている人物。この度、江蘇省観光プロモーション団を引き入れられて、福岡を訪れられた。足かけ2日間の訪問だったが、私は視察のアテンド役をさせていただいた。短い時間ではあったが、省長は福岡での視察を通してすっかり福岡のファンになってくださったようだ。大らかな風貌(身長も1,8mと大柄)、一見してとても穏やかな雰囲気をかも出しつつも、内面からは強い闘志と情熱が滲み溢れていた。その羅省長が麻生知事とは初対面だったにも関わらず、価値観、政治手腕、県政と省政に対する熱い思いなどなど、共通することが多く、すっかり意気投合されたようで、羅省長は随所随所で、これからは福岡との交流をより高いレベルに推し進めたいと力説。コミュニケーションの橋渡し役として、随行させていただいた私まで胸から熱いものがこみ上げてきた。いずれ、羅省長は再び中央に戻られるだろうけれど、将来、中国の中央リーダーの中に福岡のよき理解者がまた一人増えたと思っただけでも、嬉しくなった。
JR九州・赤坂うまや初上海進出
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Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00│Comments(0)
│福岡とアジア
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