2010年02月22日
いつもと変わらぬやさしさ・李源潮先生
先日、新宮松比古先生が率いる福岡県議会日中議連の訪中団に随行して北京を訪問させていただいた。今回の訪問は、オリンピック以後の北京がどのように変化しているのか、また、中国がこれからどこへ向かうのか、そのことについて学ぶことが主たる目標であった。日本大使館でのヒアリングや中国外交部アジア司を訪問し、関係各位から現在と今後の中国の動向について大いに学ばせていただいた。十三億以上の人口、そして56もの民族、日本より26倍もの国土面積、考えただけでも気が遠くなる。外から中国政府の事をよく批判する人がいるけれど、しかし、私は今の胡錦濤さんが率いる中国政府はよく頑張っていると思う。抵抗勢力と戦いながらも、未来を見据えたビジョンをもって国家を運営している。2012年の党大会で、胡錦濤さんは国家主席の座から降りられる見込みで、9名の政治局常務委員も大幅に入れ替えも行われる予定だそうだ。ところで、この度の北京訪問で久々に李源潮先生とお目にかかれるチャンスに恵まれた。李源潮先生は今、中国党中央組織部の部長を務められているが、現職に着かれる直前まで、長年、福岡県の友好県省である江蘇省の党書記を務められた。そのこともあって、訪問団一行とは親しい間柄。中央に行かれても、久々にお会いする李源潮先生は、昔と変わらぬやさしさと笑顔で迎えてくださった。胡錦濤さんの右腕たるご存在。今後のご活躍がますます期待される。
今日は華人世界のお正月・春節
中国江蘇省淮安市の発展に感動
中国・辛亥革命100年を記念する
ヘルメットかぶって新幹線に乗る
医食同源—中国から来た言葉
悠久なる歴史の重慶が今生まれ変わろうとしている
中国江蘇省淮安市の発展に感動
中国・辛亥革命100年を記念する
ヘルメットかぶって新幹線に乗る
医食同源—中国から来た言葉
悠久なる歴史の重慶が今生まれ変わろうとしている
Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00│Comments(0)
│中国
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