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2011年03月07日

これからの夢は小説家になりたいのだと言う

これからの夢は小説家になりたいのだと言う

 今から3年と少し前に、福岡経済界リーダーの方々から誘われて、蒲島郁夫さんを囲む昼食会に参加させていただいた。どうやら、その蒲島さんが熊本県知事選に立候補されるというので、みんなで彼を励まそうというのだった。小柄でカリスマ性という言葉からは縁が遠いというのが第一印象だったが、しかし、直にお話しを聞いてみると、短時間ながらも、誠実なお人柄、そして深い哲学と見識、それから何よりも増して、故郷熊本県をよくしたいという熱い思いがひしひしと伝わって「この方が知事になられたら、間違いなく熊本を救うことになる」と、直感でそう思った、、、。あれから3年の月日が流れた。先日私は、大公網Japan Onlineの日本総代表として、インタビューをさせていただくために、3年振りに蒲島郁夫さんと再会することができた。知事室の入り口で満面笑顔で温かく出迎えてくださった蒲島さんは、少しふくよかになられ、お顔がやさしさと自信に満ちあふれていた。財政改革、川辺ダム問題、水俣病問題などの三つの問題を乗り越えられ、経済振興、長寿を恐れない社会、夢のある教育、品格のある都市まちづくりという四つの夢が着実に実を結んでいるからなのだろう。蒲島知事は、希な経歴の持ち主であることは皆様ご周知の通り。
かつて、私も「逆境の中にこそ夢がある」という蒲島知事の著作を読んで多くの力をいただいた。今回は私が認めた拙著「明日への扉・日中新時代へ」を差し上げたら
とても喜んでいただいた。今後の夢はとお聞きしたら「小説家になりたい」と仰った。
 

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Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00│Comments(0)日本
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