2011年04月11日
感謝中国・ガンバレ日本・立ち上がれ九州
3月11日に宮城県、福島県などの地域が歴史的未曾有の大地震、津波、原発事故に見舞われてから、まもなく1ヶ月になろうとしている。今、国を挙げての救済復興支援活動が行われているが、しかし、自然の猛威が残した深い爪痕は今も生々しく、癒されるまでは気が遠くなるような時間が必要であろう。大切な肉親、家、財産などなどが奪われた被災地の方々の悲しみを思うと、心がどうしようもなく痛む。何もできない個人の無力さも感じざるを得ない。しかし、悲しく思っているのは我々日本国民だけではない。世界中の人々が日本の事を心配し支援してくださっている。私は今仕事で日本と中国大陸・香港の間を飛び交っているが、今回ほど中国の人々のやさしさと温もりを感じたことはなかった。政府役人、経済人、芸能界の方々はもちろんのこと、レストランや足裏マッサージ屋、タクシーに乗っても、私が日本人だと分かると「日本、大変だったね、大丈夫ですか、日本ガンバレ」と私の肩を叩き、温かく声をかけてくださる。中国の人々の皆さんの温もりに接して、目頭が熱くなり、言葉も出てこない。「被災復興支援」今や日本のみならず世界の人々のキーワードにもなっているようだ。そして、私の心が最も強く打たれたのが中国インターネットの書き込みだった。「加油日本」「為日本祈祷」つまりガンバレ日本、日本のために祈るなどの言葉とイラストが溢れているのではないか。災難を乗り越え、常に助け合う日中両国民であってほしいと心から願う。そして、日本が最先端技術を駆使し、忠誠心と日本人魂をもって、どう立ち直るのかを、世界が期待しているのだ。東日本が大変な時期にこそ、福岡・九州が頑張らなければならない。首都機能を引き受けるくらいの覚悟で福岡は立ち上がらなければ。今、福岡は桜が咲き誇っている。悲しみに沈むだけでは明日はない。花を見て故人をしのびつつ、感謝中国・ガンバレ日本・立ち上がれ福岡・九州なのだ。
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Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00│Comments(0)
│日本と中国
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