Scotland Dundeeを久々に訪れて

青木麗子 Reiko Aoki

2011年05月16日 10:00



 5月10日〜15日まで、家族と共に12年ぶりにScotland Dundeeを訪れた。Dundeeは15年前に夫の在外研究に同行して家族と共に約一年間住んでたことのある場所で、私達家族にとって第2の故郷ととなった街だ。DundeeはScotland Edinburgh の近くにある人口が30万人ほどの街で、Tay Riverを横に沿った街で古い石造りの低層ビルディング、ガーデンが美しい一戸建ての家々、古い教会などなど、穏やかでとても落ち着きのある街。ビクトリアの時代からずっと変わらない町並み、住んでいる人々までが化石のようで、何が起きようとも、Scotland悠然とゆっくりと流れている。そこにいると人間が生きる意味を改めて考えさせざるを得ない。

Scotlandと湖水地方。情感のつよいケルト系住民が、大昔はローマ帝国に追い詰められ、ハドリアヌス砦。自然をまもるPeter the Rabbitのトレードマークのnational trust。グパイプの演奏。Scotland、ある意味九州とよく似ている所だと私は思う。スコットランド人は、素朴で、情が深く、そして、お節介。12年ぶりに来たけれど、時間の空白はまったく感じない友人達は昔と変わらぬ友情で迎え入れてくれた。

着いた日から、毎日、自分で運転して、気が向くままに自由自在に動き観光地を回るような特別なことはまったくせず私は友人と会ったり、好きなアンティックショップを回ったりラベンダーが埋め尽くされている美しいガーデンの中の喫茶店でアフタヌーンティーをしたり、、、、、

Dundeeにはわずか1年ほど敷かすんでいなかったけれども今は間違いなく、私達家族にとって第2の故郷となっている。


関連記事