2008年05月12日
「日中関係とソフトパワーとの関連」Part 1
この度は、福岡日米協会創立50周年記念講演会で、講演の機会をいただき、大変光栄に存じます。このような素晴らしい機会を与えてくださいました福岡大学日米関係教授Stephanie Weston先生に心から感謝申し上げます。昨年夏、Stephanie Weston先生から頼まれ、先生が教鞭をとっておられる福岡大学法学部で日米関係論の学生さんたちを相手に「日中関係」をテーマに講演をさせていただきました。ご周知のとおり、今、国際経済、外交、安全保障などなどの問題を論じる時に、中国なくして話が始まらないほどに、中国と国際社会の関係が日増しに深まってきているからです。
さて、本日、私に与えられたテーマが「日中関係とソフトパワーとの関連」となっています。しかし、日中両国にとってこれは非常に難しいテーマであり、そしてまた極めて重要なテーマでもあると思います。なぜならば、今の日中両国民の頭の中にはお互い誤った「イメージ」で固められており、互いを尊重し、信頼する関係ができていないために、物事を本音で語れる土壌ができていないからです。 しかし、二十一世紀はアジアの時代と叫ばれるなかで、アジアのリーダーとして期待されている日中両国の関係が、このように脆弱なものであっては、アジアの安定と平和もやってこないと思うので、本日は、皆様とともに、未来を見据えた日中関係を構築してゆくために、ソフトパワーが日中関係にどのような活かすべきについて論じてみたいと思います。

※次回掲載は、5/19(月)を予定しております。
さて、本日、私に与えられたテーマが「日中関係とソフトパワーとの関連」となっています。しかし、日中両国にとってこれは非常に難しいテーマであり、そしてまた極めて重要なテーマでもあると思います。なぜならば、今の日中両国民の頭の中にはお互い誤った「イメージ」で固められており、互いを尊重し、信頼する関係ができていないために、物事を本音で語れる土壌ができていないからです。 しかし、二十一世紀はアジアの時代と叫ばれるなかで、アジアのリーダーとして期待されている日中両国の関係が、このように脆弱なものであっては、アジアの安定と平和もやってこないと思うので、本日は、皆様とともに、未来を見据えた日中関係を構築してゆくために、ソフトパワーが日中関係にどのような活かすべきについて論じてみたいと思います。

※次回掲載は、5/19(月)を予定しております。
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Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00│Comments(0)
│日本と中国
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