2009年06月08日
南京!南京! 映画から見て取れる中国の変化 Part 1

内容はタイトルの通り、いつもの1937年12月の旧日本軍による南京虐殺事件を中心とする悲惨な戦争映画だつた。しかし、今回の映画は明らかに今までのその部類の映画とは大きく違う。監督はまだ30代の陸川氏、陸監督は、今回の映画の中で、そうした戦争の残虐さを取り上げつつも、戦争とは何か、人間性と戦争、戦争の本質などなどなについて、大胆にも繊細に描き、人々に問題意識を投げかようとしたのではないか、映画を見終えて、そう思わずにはいられなかった。この映画に対して中国では、賛否が真っ二つに分かれたのだという。それもそうだろう。この映画では、一人の若い日本兵に焦点が絞られ、残虐な虐殺行為が繰り広げられる傍らで、若い日本兵・角川は苦悩する。そして中国の子供達に優しく接したり、苦悩に翻弄される末、捕虜となった中国人親子を逃がして、ピストル自殺を図ったところで、映画が終わる。

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Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00│Comments(0)
│日本と中国
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