2011年08月01日
ヘルメットかぶって新幹線に乗る
7月23日、中国温州で鉄道事故が起きた。鉄道事故そのものは決して珍しいことではないと思うが、世界の人々を驚かしたのは事故そのものではなく、その後の事故処理なのではないだろうか。事故列車をさっさとつぶし埋めてしまう。さすがの私もその行動にはド肝が抜かれた。なぜあのようなことができるのか、どう考えても解せない。中国経済はこの5年間で歴史未曾有の発展を成し遂げられている。僅か3年の間に北京オリンピックと上海万博を開催し、世界一高いビルディング、世界一長い橋などが次々と完成され、7月1日にはついに、時速350キロの高速鉄道が開通した。正式開通の数日前には、ものすごい数の国内外のメディア関係者を招聘し、試乗会が華々しく行われた。高速鉄道の開通、正に中国の未来を象徴する出来事であり、筆者も中国の友人と共にその事を喜んだ。しかし、一ヶ月も立たない内にそのような惨事が起きるは誰が予測したのだろうか。ハードインフラの整備ばかり重視するのではなく、ソフトインフラの整備こそが求められているのではないだろうか。

Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00│Comments(0)
│中国
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