2007年03月05日
中国で日本語ブーム再び
先日、上海に出張した折に、久々に市内の新華書店に立ち寄ってみたら、余りの人の多さに目を見張りました。人だかりをかき分けて店内に入ると、はやりおすすめの新書は、目立つ店のど真ん中に並べられていて、その回りには大勢の人が立ち読みをしているのでした。ずらりと並べなられている中国人作家の本にまじえて、日本の作家・村上春樹氏の本も並べられているのを見つけました。そしてすぐ横には、CCTV中国中央電視台出版社が発行した大きな日の丸の旗の上に、日本という赤い2文字で書かれている「12回シリーズテレビドキュメンタリー番組−大国の浮上・日本」という分厚い本も堂々と鎮座しているのを見て、中国社会の日本に対する風向きが随分と変わってきたことを実感しました。
そういえば、数ヶ月前に日本語通訳をしている中国の友人が「一年前には考えられなかったことなのですが、今、中国の若者の間では、日本語を学ぶブームが再び起きているのです。その背景には、中国国内での就職が厳しく、日本の景気の回復に加え、中国国内にいる日系企業はきちんと法律を守り、中国人従業員を大事にしてくるので、日系企業で働きたいと考える若者が増加し始めています」と話していたことを思いだし、語学本コーナーへ行ってみましたら、なんとなんと日本語の本が4列も並べられているのを発見し、日中両国民の相互理解を願う私として胸が熱くならずにはいられませんでした。

※次回掲載は、3/12(月)を予定しております。
そういえば、数ヶ月前に日本語通訳をしている中国の友人が「一年前には考えられなかったことなのですが、今、中国の若者の間では、日本語を学ぶブームが再び起きているのです。その背景には、中国国内での就職が厳しく、日本の景気の回復に加え、中国国内にいる日系企業はきちんと法律を守り、中国人従業員を大事にしてくるので、日系企業で働きたいと考える若者が増加し始めています」と話していたことを思いだし、語学本コーナーへ行ってみましたら、なんとなんと日本語の本が4列も並べられているのを発見し、日中両国民の相互理解を願う私として胸が熱くならずにはいられませんでした。

※次回掲載は、3/12(月)を予定しております。
今日は華人世界のお正月・春節
中国江蘇省淮安市の発展に感動
中国・辛亥革命100年を記念する
ヘルメットかぶって新幹線に乗る
医食同源—中国から来た言葉
悠久なる歴史の重慶が今生まれ変わろうとしている
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Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00│Comments(0)
│中国
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