2010年06月21日
雲海に佇み・身も心も澄み渡る
九華山・国際的に大観地にさえはなっていないようだけれど、しかし、中国全土から多くの仏教徒達が目指してくる聖地なのである。天気は曇り、気温が20度前後、山登りらは絶好の日より。千段もの階段、思ったよりも険しくてつらい。道も半ばまできたところで、こちらの気持ちが見透かされたのか、籠を担ぐにっちゃん達が「お客さん、山頂まで籠に乗っていきませんか」としつこく声かけてくる。「いやいや、ここまできて、籠に乗るなんてとんでもない。歯を食いしばって自力で山頂まで行くぞ」と、そう自分に言い聞かせつつ、もくもくと上へと目指す。「麗子さん、もう7合目あたりですから、もう少しですよ」なんと、ずっと後ろにいたはずの体重100キロもある董事長が私よりも先に行っていたのだ。九華山・古拝経台寺がすぐそこに見えた。一休みしようと石段に腰を下ろしてみたら、両側に無数の南京錠がかかっているを発見した。日本っていう゛縁結び゛とでもいうべきか、恋人同士が永遠に結ばれるようにと、古拝経台寺にお参りし、南京錠に二人の名前を刻んで掛けて帰る。
山頂に辿り着くと、雲海が辺り一面に拡がっている。ほんのつかの間だったけれど、その瞬間が永遠に思え、身も心も澄み渡る至福な瞬間だった。
山頂に辿り着くと、雲海が辺り一面に拡がっている。ほんのつかの間だったけれど、その瞬間が永遠に思え、身も心も澄み渡る至福な瞬間だった。
今日は華人世界のお正月・春節
中国江蘇省淮安市の発展に感動
中国・辛亥革命100年を記念する
ヘルメットかぶって新幹線に乗る
医食同源—中国から来た言葉
悠久なる歴史の重慶が今生まれ変わろうとしている
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Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00│Comments(0)
│中国
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