2010年02月01日
ベトナム・ハノイから中国に思いを馳せて Part 1
1月23日、私達は福岡空港からハノイへの直行便に乗り、飛ぶこと4時間、予定通りにお昼前にベトナム首都・ハノイの国際空港に着陸した。バスポートコントロールを通り、荷物をピックアップし空港の外に出ると、椰子の木など亜熱帯の植物が広がっていた。始めて訪れたはずの場所なのに、何故だか懐かしく思え、血が騒ぐ。バスに乗り高速道路から市内へと向かう道々で、車窓から田園風景、街の景色、人々の生活の営みがスライドする。しばらく思いにふけていたら、あっ、そうだ、これは、幼少の頃、中国広東省で過ごしていた時に見慣れた風景とよく似ている風景だ。心奥深きに眠っていた記憶が湧き上がってくる。甘酸っぱい過去の記憶。
これから3日間はここで過ごす。なんだかわくわくしてきた。仕事の合間を縫って、是非街の裏路地あたりにも散策してみたい。人々の息吹を感じられる場所に。ベトナム語はできないけれど、でも、心があれば人々とのコミュニケーションにはなんら問題はないはずだ、、、。「皆さん、もう到着しましたよ」思いにふけこんでいたら、いつの間にか、目的地に着いてしまった。さぁ、ハノイでの初日が始まるのだ。
Posted by 青木麗子 Reiko Aoki at 10:00│Comments(0)
│青木麗子の日々
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